アフィリエイトのためのアクセス解析入門

初心者がアフィリエイトを始める時は、ブログ・ウェブサイトのコンテンツが充実してくるまではあまりアクセスを気にしない方がよいでしょう。なぜなら、サーバーをレンタルし、独自ドメインでブログ・ウェブサイトを立ち上げてしばらくは、悲しくなるほどアクセスが集まらないのが普通だからです。あまりアクセス数に関心が行ってしまうと、毎日少ないアクセス数を確認するだけで心が折れそうになってしまいます。まずは100記事ぐらい作ってからアクセス解析に取り組んだ方がよいでしょう。

 

それでも先の記事でも書きましたように、ブログ・ウェブサイト開設時に早めにアクセス解析ツールを設置して、開設からのアクセス数の記録だけは調べるようにすることをおススメします。これは貴重なデータだからです。

 

初心者でも簡単に設置してすぐに使えるアクセス解析ツールとしては、i2iの無料アクセス解析ツールがあります(http://www.i2i.jp参照)。これは本当に簡単で、また主要データを見やすく表示してくれます。

 

またアクセス解析ツールの決定番であるGoogle Analyticsも無料で使えます。何と言ってもGoogleが提供するアクセス解析ツールですので、信頼性も高く、高機能です。Google アドセンスなどとの連携もできますので、是非利用したいツールです。難点は、高機能なだけに使い方が少々難しいことです。Google Analyticsのウェブページにある説明を読んで使えないこともないですが、Google Analyticsの親切な解説書を購入し、読みながら使った方が時間の節約になるでしょう。

 

ある程度ブログ・ウェブサイトのコンテンツが充実してから、アクセス解析をしてみましょう。

 

まずはセッション数です。ユーザーがブログ・ウェブサイトを訪問し、離脱するまでを一つのセッションとしてカウントします。つまり、ブログ・ウェブサイトへの訪問数を表します。これがある程度の数まで増えなければ、アフィリエイトで成功することはありません。したがって、コンテンツがある程度充実してから、どのぐらいまでセッション数が増えていくのかをアクセス解析で把握する必要があります。

 

次にページビュー。ユーザーが閲覧したページ数を表します。ユーザーがコンテンツに興味を持ち、1回のセッション中に複数をページを閲覧してもらえればコンテンツ作りに成功していると言えます。反対に、ユーザーが最初に閲覧したページから他のページに移らず、すぐに閉じてしまうケースがもっとも残念なケースです。これを「直帰」と呼び、その割合を「直帰率」で表します。

 

また閲覧した記事をじっくり読んでもらえれば、それ相応の時間、滞在してもらえることになります。それを知るデータが平均セッション時間(滞在時間)です。

 

SEO対策が成功しているかどうかは、検索によりどれぐらいのユーザーが訪問してくれているかを調べることで把握できます。この時にどのようなキーワードで検索されているのかを把握することも重要です。狙ったキーワードでユーザーを集められているかどうかを確認すれば、今後のコンテンツ作りに役立つはずです。

 

Google Analyticsではさらに高度な解析もできますが、まずはこれらを実践すればよいでしょう。

稼げるアフィリエイト入門

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