電通が発表した2015年版「日本の広告費」によると、2015年のインターネットの広告費は1兆1594億円で前年に比べ10.2%増加しています。テレビや新聞などマスメディア4媒体は2兆8699億円となり、前年に比べ2.4%減少しています。
若者のテレビ離れはかなり前から指摘されています。そのことも関係していると思いますが、テレビにはテレビの良さがあり、テレビ番組・CMなどで話題になるとかなりの広告宣伝効果があります。それよりもブロードバンド通信網とスマートフォン・タブレットなどのモバイル通信端末の発展により、テレビを見ないような場所、例えば通勤・通学中などの時間帯にインターネットを利用する機会が増えているということでしょう。それは駅に行ってみれば一目瞭然です。
他のことがやりにくく、しばらく待たなければいけないような時間帯にインターネットを利用するわけですので、そのような人を狙ってインターネット上に広告を出せば大きな広告宣伝効果が得られるのは納得いきます。また端末から双方向で情報をやり取りできる点も、テレビとは異なる長所です。
今後ももっともっとインターネット上での広告のニーズは増えて行くでしょう。
コメント
こんにちわ
youtubeでよくCMが流れますね。
だんだんネットのほうにCMだしてくるようになりましたね。
逆にyoutubeで見ていたCMがTVで流れているとびっくりしますが
TVで流すよりyoutubeで出すほうが経費も安くすむんでしょうね。
時代の変化でしょう。
きょろさん
コメントありがとうございます!
日本の人口が減少し、いろいろな業界で国内需要の先細りが懸念されますが、
インターネットの利用・業界に関してはまだまだ伸びて行きますね。
そんなインターネットでしっかり稼ぎたいですね。
HIRO