先日、バーテンダーロボのことをある記事の中で読みました。本物のバーテンダーに代わって、カクテルなどを作ってくれるロボットです。ロボットと呼ぶほど高度なものではなく、シェイカーを振ってくれる装置に近いもので、思わず写真をみて笑ってしまった方も多いと思います。これは近い将来無くなるであろう職業について書かれた記事の中の話だったと思います。
バーで、本物のバーテンダーが目の前でカクテルを作るのは楽しんでいる方には、「こんなものがバーテンダーの代わりになるはずがない」と思われるかもしれませんが、私は全てとは言いませんが、確実にある程度はバーテンダーの仕事を奪っていくと思いました。実際、ある客船などにはこれが積み込まれて使用されるそうです。
これまでも機械などに人間の仕事がとってかわられることがありました。私は基本的にはこのようなことを肯定的に受け止めています。なぜなら単純作業の繰り返し的な労働が大嫌いで、そんな仕事をやれと言われたら、長続きしないと思っています。そんな退屈な仕事は機械にやらせるべきですし、人間しかできないことを人間がやるべきです。
最近は技術の進歩で、機械やコンピューターが高度なことまでこなすようになってきました。オセロや将棋では人間を負かすようになっています。そうは言っても、人間でなければできないことはたくさんありますが、機械やコンピューターでもできることはますます増えていくでしょう。機械化した方が人件費がかからなくなりますので、これまでの職が無くなるケースが増えるでしょう。そんな社会の中で生き残るには、人間でなければできない分野でスキルアップし続けることが重要です。
アフィリエイトはどうでしょうか?
いろいろなノウハウの確立、ツールの登場によって、コンピュータがやれることが増えていくでしょう。しかし、そのエッセンスである人間心理を考えてアフィリエイトするエッセンスの部分はさすがに人間が知恵を絞らないとできないのではないかと思います。アフィリエイトとは人間の感情に訴える高度な仕事ということです。そのエッセンスを身に付ければ、テクノロジーが進歩しても通用するスキルとして役立つでしょう。
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